はいさい!
シーサー夫です。
沖縄県内のスーパー(食糧品売場)では、本日5月8日に
毎年必ずやっているセールがあります!
そうです、県内各地でゴーヤーの日にちなんでセールをしています。
実は、ゴーヤーの原産地は海外?で種類も豊富だった!
沖縄野菜の定番と言えばゴーヤーですよね。
ちゃんぷるーやお浸しなど、県民の食卓でお馴染みの食材です。
特に今日、5月8日は「ゴーヤーの日」と定められていて
各地でイベントがあったり、JAやスーパーでセールが
行なわれたりと賑やかな1日となります!
そんなゴーヤーですが、県内で産まれたと思っていましたが・・・
実は、インドや東南アジアが原産地なんです。
そこから中国に伝わり、沖縄へとやってきたそうです!
世界には様々なゴーヤーがあり、その種類はなんと300種類ほど!
その内20種ほどが沖縄にあります。
20種の中でも、代表的な4種類を紹介しておきましょう。
「あばしゴーヤー」
こぶりで太っていて苦味が少なく本土にも多く見られます。
一般家庭でもよく自家栽培されており、長さは20~30cmで
太さも、直径7cmから15cmまでと様々な大きさがあります。
「汐風(しおかぜ)」
沖縄県の栽培農家専用品種であり、寒さに強く冬でも勢いよく
成長するため年間を通して食べることができます。
冬にゴーヤーが美味しく食べられるのもこの汐風のおかげですね。
この品種は長さ30cmを越すものまであり、太さは
直径7cmから10cmほどまであります。
「中長(ちゅうなが)ゴーヤー」
沖縄在来のゴーヤーで身がきゅうりのように細長い。
苦味が強く調理しやすい形でゴーヤー好きにはオススメです!
「群星(むるぶし)ゴーヤー」
太くてずんぐりした形ですが、品質が良くて身がジューシーなんです。
沖縄の八百屋さんでよく見られる品種になります。
※料理の仕方によってゴーヤーの選び方をかえる
〇チャンプルー向き
固くて色が濃くイボが密集しているのが新鮮で苦いゴーヤー
なので、チャンプルーに向いています。
〇サラダ向き
色が薄くて太っているのが水分豊富で苦味が少ない
サラダ向きのゴーヤーです 。
実は・・・美容と健康に良いのがゴーヤーです
ゴーヤーは苦いだけではないのです。
美容と健康に役立つ食べ物なんです!
その証拠に、スーパーにはこんなアピールがありました。
ビタミンCがなんと、トマトの5倍もあるんですよ
疲労回復を助け鉄分の吸収を良くしてくれるゴーヤ。
一般的に野菜に含まれるビタミンCは熱に弱いのですが、
ゴーヤーは調理で熱しても壊れにくく、しっかりとビタミンを
吸収できるのが特徴です。
ビタミンやミネラルを多く含んでいるゴーヤーは・・・・
「身体の熱をとる」作用があるため、夏バテ対策としても
ゴーヤーは非常に体に良い事がわかっています。
暑さの厳しい沖縄県の暮らしを支えた、貴重な「夏野菜」ですね。
ゴーヤーに興味が出てきましたよね?
そんな方は↓
沖縄旅行に来たときには、是非ゴーヤーパークに寄って下さいね!
「ゴーヤーパーク」は入園無料で年中ゴーヤーが実っています。
いつでもゴーヤーの栽培を見学できる施設です。
ここでは土ではなく、水と水溶性肥料を使った水耕栽培という方法で
ゴーヤーを育てています。
土で育てるよりも成長が早く、安定した収穫量になるそうです。
直売所も併設されており、栄養満点のゴーヤー茶の試飲や、
新鮮で安いゴーヤーも購入できます。
【住 所】 〒905-0004 沖縄県名護中山894-9
【電話番号】0980-53-7758
【定休日】 年末年始
【営業時間】8時30分~18時 (4月~10月)
8時30分~17時30分(11月~3月)
【駐車場】 有50台
最後までお付き合い頂きアリガトウございました~
またや~さい!