寒い冬の定番”おでん”。沖縄のコンビニでは、「おでん」へのこだわりがハンパない!

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はいさい!

シーサー夫です。

今年もあと1ヶ月ですね。

本土では、すっかり寒い冬が訪れているようです。

冬の定番料理といえば・・・「おでん」です。

南国沖縄のおでん事情はこんな感じです。

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以外ですが、沖縄では「おでん」を1年中食べます

「沖縄でおでん」っていうと・・・沖縄県外の人には結びつかずに
ピンとこないでしょうね。
1年中、暑いイメージの沖縄で、「温かいおでん」って?
やっぱり「おでん」は、寒いときに食べてこそ美味しいハズ。
でも以外や以外、南国沖縄では1年中「おでん」が食べられているんです。

「沖縄おでん」の歴史はそれほど古くなく、 昭和20(1945)年に終戦を
迎えてから4年後に本土への渡航許可が出ました。
戦前からも人の行き来はあったはずですが・・・おそらく戦後のこの時期に
“おでんの道”が現れたのではないかと言われています。

特に”夜のお店”で出されることが多く、専門店もあるほどなんです!

今では、ネットで検索すると・・・20軒以上ヒットがあります。
その中でも、特に有名なのがおでん専門店「東大(とうだい)」です。

営業時間は夜21時半~。
2軒目・3軒目として利用する人が多いようです。

開店30分前には、開店待ちの行列ができるというこのお店。
おでん屋さんで開店待ちって聞いた事がないですよね(笑)

「沖縄おでん」の特徴としては、主役が「テビチ(=豚足)」なんです!

そのほかの具では、ソーセージが定番メニューなのも沖縄ならでは?
また、「ソーキ(あばら肉、スペアリブ)」も好まれます。
もう一つ、「沖縄おでん」の定番は葉野菜を入れること。
小松菜、レタス、ホウレンソウ、チンゲンサイ(青梗菜)、
ヨウサイ(空心菜)などなど、季節に応じて登場。
「沖縄おでん」は、青野菜もとれてテビチからのコラーゲンもとれて、
本土のおでんとはまた違った顔がある「沖縄おでん」ですね。

ファミリーマートの「沖縄おでん」へのこだわりが凄い!

実は、20数年前に「本土風のおでん」を沖縄のコンビニで初めて
販売したのがファミリマートなんです。

今でこそ、沖縄のコンビニおでんに普通に入っている”てびち”ですが、
これも沖縄ファミマが最初に取り入れたそうです。
しかも、てびちはすべて手作業で下処理を行って、その後にじっくりと
煮込んでいるそうです。

ファミマのおでんは、地域によって出汁(ダシ)が違っているのが
特徴なんですが、沖縄県民の県民性である“カツオ出汁好き”の
嗜好に添って、カツオダシをベースにして、さらに2つの昆布ダシを
プラスしているんです。

メニューもかなり沖縄が入っています。

沖縄ファミマのおでんメニューは、全国共通のものはもちろん、
沖縄限定のオリジナルおでんダネ、そして九州や北陸のおいしい練りもの
取り入れるなど、おでんで旅気分も味わえます。

そんな沖縄ファミリーマートがまとめた「おでんの具ランキング」では・・・

第1位「国産厚切大根」

第2位「こだわり味付け玉子」

第3位「三角厚揚げ」

第4位「粗びきソーセージ」

第5位「国産結び白滝」

第6位「てびち煮つけ」

第7位「とろとろ軟骨ソーキ」

第8位「炭火焼鶏つくね串」

第9位「おでん沖縄そば」

第10位「ごぼう巻き」

意外にも沖縄の定番は、トップ3に入ってないんですね~
それだけ本土風のおでんが沖縄に浸透してきたということでしょうか。

全国のファミマの中で「おでん」の売り上げが堂々一位なのが・・・
沖縄ファミマなんですよ!
沖縄って意外に「おでん王国」なのかも知れませんね~

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

またや~さい!

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