はいさい!
シーサー夫です。
子供の頃よく食べていた、おやつ(お菓子)って想い出すと
懐かしくなりますよね~
でも・・・地域によって違ったり、年代で流行っていた物が違うので
面白いですよね。
沖縄のお菓子(おやつ)ってどんなの?
私は、昭和44年生まれで関西で育ちましたが・・・
小学校の時のオヤツといったら?
パンの耳を揚げたのとか、ふかした芋とか、ちょっと贅沢なドーナツとか
田舎の育ちなので、オシャレなオヤツは出てくるはずもなくでも・・・
美味しかったな~
そんな甘~い想い出が残る幼少時代ですが、同じように沖縄にも
昔ながらのおやつ、お菓子があると思い調べてみました。
あえてメジャーな、ちんすこう、アンダギーは外しています。
沖縄通の方は、全部知ってるかな?
1.タンナファクルー
タンナファンクルーは、100年以上も前から愛され続けている沖縄のおやつです。
袋をあけると、ほんわか黒糖の甘い香りが広がります。
タンナファンクルーは、ケーキでもなくクッキーでもないしっとりとした食感が特徴です。
名前の由来がスゴイんですよ!
まるひら製菓工場のパッケージによると・・・
「玉那覇(たまなは)」=「タンナファ」
「黒い」=「クルー」
という事で「玉那覇さんが作った黒いお菓子」と呼ばれていたモノが
だんだん省略されて「タンナファクルー」になったそうです(ホンマかいな)
2.ちんびん・ポーポー
沖縄県版のクレープ?みたいなモノかな?
ちんびんとポーポーは、同じと思っている県外の方!
違いがあるんですよ~
どちらも生地を丸く平たく焼き上げ、クルクル巻いているので見た目はそっくりです。
違いをカンタンにまとめると・・・
「ちんびん」は小麦粉と黒糖を水で溶いて焼き上げた甘いおやつ。
「ポーポー」は小麦粉を水で溶いた生地に、油味噌などを塗って食べる料理。
地元のスーパーや最近ではネットでも、ポーポーを簡単につくれるミックス粉も
売られています。
生地に黒糖が練りこまれたものや、甘いお味噌をぬった塩スイーツ的なものまで
アレンジの幅もあり、家庭の味としても定着しています。
3.塩せんべい
県内のスーパーではほぼ確実に置いてある県民にはお馴染みのおやつです。
小麦粉をベースにしたおせんべいですが、焼き上げているのであっさりした味です
ふわふわのおせんべいは絶妙な塩加減がついていて、おやつとしてだけでなく
小腹が空いたときのお供にも最適です!
塩せんべいは、そのまま食べても充分美味しいのですが・・・
「チョコソースをかけて食べていた」という方もいました。
商品によってはチョコソースがセットになっているモノもあるほどメジャーな食べ方です
4.のまんじゅう
「のまんじゅう」はその名の通り、「の」と大きく書かれたおまんじゅうです。
この「の」の文字は、「のし」を表していて、縁起の良いお菓子として親しまれてます。
のまんじゅうは、月桃の葉といっしょに蒸しているので、おまんじゅうに独特の
いい香りが染みこんでいます。
特に蒸したては、香りがいいのでオススメです!
中には、ずっしりとあんこが詰まっていて、1つ食べると満腹になってしまうほ
どボリュームがあります。
5.くんぺん
「くんぺん(こんぺん・薫餅)」は遥か昔の琉球王国時代から伝わる
由緒正しい沖縄の伝統菓子。
かつては高級菓子として王朝に献上されていたそうです。
今でも、春の清明祭(シーミー)などでは定番のお供え物で、祭事の時期になると
スーパーにクンペンが並びます。
「くんぺん」とヒトクチにいっても、高級品からリーズナブルなものまで種類は
様々あります。
基本的にはホックリとした生地の中に、ゴマ・ピーナッツを使った香ばしい餡が
入っています。
6.アンダカシー
豚のイラストがインパクトがある「アンダカシー」
原材料名の横に記載されているのは「豚の皮」「食塩」の2つだけですよ!
沖縄通の方は知ってるでしょう?
沖縄では昔から豚肉はお祝いの日に食ベる特別なモノとして重宝されていました。
「アンダカシー」とは、沖縄の料理に欠かせないラード(ブタの獣脂)をとった後に
残った「あぶらかす=アンダカシー」に塩ふったものです。
ブタは鳴き声以外は全部食べると言われているほどなので納得のいく1品ですね。
7.いちゃガリガリ
名前にインパクトがありますね~
アイスのガリガリ君に名前が似てますよね。
ガリガリというから固いのかな?
その正体は細いイカに小麦粉の衣をつけて揚げた駄菓子なんです。
では、いちゃは?
沖縄方言で「いちゃ=イカ」という意味だそうです。
地元の方に聞くと、ホンマに固くてガリガリさせながら食べていたと言ってました。
沖縄好きのかた、沖縄通のかた全部知っていましたか?
知れば知るほど、沖縄は興味深くて面白いですよね~
ネットでも、色々と売っていましたよ^^気になったら是非!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
またや~さい!