はいさい!(こんにちは)
沖縄旅行で国際通りに行ったとき、観光客が100%寄るであろう
場所が「第一牧志公設市場」じゃないでしょうか?
沖縄県民の台所として長年愛されてきた市場が、老朽化のために
建て替えをします。
「第一牧志公設市場」とは?
今では、観光スポットの1つになっている「第一牧志公設市場」ですが
その歴史は60年以上とされています。
沖縄県の食材が一同に集まり「沖縄の台所」として、沖縄の「食」を
体感できる那覇最大の観光スポットです。
公設市場の歴史は、昔の闇市が始まりです。
終戦直後の昭和22年(1947年)、街を復興させる為那覇市壺屋の
焼き物の陶工たちが許可を得て住むようになり、それに合わせて
周辺に闇市が自然発生していきました。
しかし不法占拠状態だったことと、衛生面の問題を解決するために、
那覇市が昭和25年(1950)に木造4棟の長屋の公設市場を建てました。
でも建物は、昭和44年(1969)に焼失。
昭和47年(1972)に、現在の敷地に総面積1419平方メートルの
市場を再建したのが始まりです。
今でも昭和の香りがプンプンする公設市場では、内地ではお目にかかれない
物に溢れています。
だから観光スポットとして有名になっていったんでしょうね。
豚がそのままの姿で観れるのも内地ではなかなか無いでしょう?
カラフルな魚たちも、珍しいですよね
南国沖縄らしい独特の味がするフルーツ達も珍しい!
沖縄県産の野菜を使ったものもたくさんあります。
建て替え工事の予定はいつごろまで?
「第一牧志公設市場」は、建て替えのため2019年6月17日(月)~
6月30日(日)の2週間、一時閉店し仮設市場へ移転します。
なので現在の場所での営業自体は6月16日(日)迄です。
新市場の建設工事中は、北西100メートルほどの場所にある「旧にぎわい広場」に仮設市場として2019年7月1日から2022年3月までの期間限定移転予定です。
仮店舗での営業店舗数や場所も決まっているそうです。
2022年の4月から、今現在の場所で再出発となるそうです。
現在の「第一牧志公設市場」が取り壊されるのは、寂しいんですが
老朽化なら仕方ないですよね。
なので公設市場ファンの方は、6月16日(日)までに必ず通って
目に焼き付けて下さいね。
詳しくは公設市場のホームページからどうぞ⇒第一牧志公設市場
最後までお付き合い頂き有難うございました。
またや~さい!