はいさい!(こんにちは)
2019年になって、この前正月だと思っていたのに早いもので
1ヶ月が経過しましたね。
中国や韓国など、テレビでも春節をお祝いする報道がされますが、
旧暦が中心となっている国では、ちょうどお正月に当たる日が
今日2月5日(旧暦1月1日)なんです。
日本でも、旧暦で大切な行事を行っているのが沖縄県です。
なので、昨日の大晦日(旧暦)から正月の準備でバタバタ
している地域もあります。
沖縄の旧正月の過ごし方や料理・食べ物
昨日の大晦日に当たる日は、赤、白、黄の3色の紙「アカカビ」、
炭を昆布で巻いた「タントクブ」といった正月飾りが並んで、
正月の準備に追われていました。
沖縄の中でも特に糸満市や勝連地域などの 漁師の町や、 農村部の地域などは旧正月の文化を今も大切にしています。
漁師の町である糸満市では、今年1年の豊漁と航海安全を願って
漁船に色とりどりの大漁旗が掲げられ、華やかな雰囲気に包まれます。

大手スーパーなどでは、買い物のチラシや特売コーナーを設けて
新暦の正月と変わらない賑わいを見せます。

沖縄県では、まだまだ旧正月を祝う風習が残っていますが・・・
新暦の正月のように学校はもちろん、公共の施設も休みではありません。
なので集まるのは夕方~以降になりそうですね。
旧正月の料理は?
お仏壇がある家庭では、旧正月に仏壇にお供え物をして手を合わせます。
沖縄の旧正月に並ぶ料理は、豚肉を使用した料理が中心になることが多いです。
正月料理も「ラフテー」「中身汁」「イナムドゥチ」などが並びます。
ラフテー・・沖縄の伝統的な豚料理で、皮付きの三枚肉を泡盛や醤油で
甘辛く味付けした料理のことをいいます。
中身汁・・中身とは豚の内臓を指していて、中身汁はモツの吸物のことを
言います。中身汁は、具になる内臓の風味はほとんどなく、
かつお節の出汁のスープで煮込まれたモツの歯ごたえや
食感を楽しむ料理なので、とてもあっさりしていて食べやすいです。
最近では、旧正月が平日になる事もあるのでスーパーなどで
オードブルを購入して旧正月を祝う家もあるそうです。

いまでは、旧暦での旧正月をお祝いする家も少なくなって
来ているそうですが旧暦の文化も大切にしていきたいですね。
沖縄県には、3回正月が訪れます。
これで(旧正月)2回目が終わるので、あと1回正月が残っています。
また次の正月の時に記事にアップしますね~
最後までお付き合い頂き有難うございました。
またや~さい!