はいさい!(こんにちは)
通常、”ひまわり”といえば・・・夏ですよね。
でも南国沖縄は季節が先取りなんですね。
2月からひまわりが見れるんですよ!
季節を先取り、2月なのにひまわり?
沖縄県の中部に位置する北中城村で、今年で第11回目となる
“日本一早いひまわりまつり”が、しおさい公苑近くのひまわり畑で
開催されます。
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約2万2000平方mの敷地に、20万本のひまわりが咲き誇る風景は
まさに圧巻です。
真夏のイメージのひまわりの花が沖縄の温暖な気候を活かして真冬に満開、
というのが見どころですね。
畑一面見渡す限り咲くひまわりは冬の青空に映えて、誰でも自然と
笑顔になれます。
フォトコンテストや2011年、2012年年には「ひまわり畑の結婚式」
といった参加型イベントも行いました。
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今回は、新たな試みとして、区画分けした会場にオーナーが募集され、
種まきや水やりなどはオーナー自らが行い、丹精込められたひまわりが
咲誇るのが楽しみですね。
趣向を凝らした各オーナーのひまわり畑は見応えがあります。
![](https://shisa1969.com/wp-content/uploads/2019/01/69-1.jpg)
会場近くの村アンテナショップ「しおさい市場」では、
村内でとれた新鮮な農産物や、特産品のアーサ(海藻)製品などが
販売されます。
田んぼをなぜひまわり畑にするの?
実は米の生産調整(せいさんちょうせい)の政策の一つのやり方。
秋に植えるのではなく、米などの作物を収穫した後に種をまいています。
生産調整の為に作物を植えられない水田には小麦や大麦などを
植えるみたいですが、代わりにコスモスやひまわりなどの花の種をまく
補助事業(ほじょじぎょう)があります。
米を植えていた水田を一年間違うイネを栽培して休ませるのが
米の生産調整政策(減反政策)です。
これらを景観作物と言い、一定の規模以上の認定農家(専業農家)だけが
作付けできる制度で補助金が給付されるからなのです。
イベントの日程も決まっているのでお知らせしますね。
第11回ひまわりIN北中城
【開催日】2019年2月9日~2月10日
【開催時間】10:00~16:00
【開催地】沖縄県中頭郡北中城村熱田2060付近
【駐車場】「しおさい市場」、「熱田漁港」
【問い合わせ】北中城村まつり活性化委員会
TEL:098-935-2233
最後までお付き合い頂き有難うございました。
またや~さい!