沖縄県の名字ランキングと由来、この名字が読めたらアナタも沖縄ツー。

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はいさい!(こんにちは)

本土に居た頃はそんなに気にしていなかった人の名前。

当たり前のように、呼ぶことが出来たから?

沖縄移住して6年目。
だいぶ慣れてはきたけど、まだまだ首をかしげる事が多い(笑)

そんな沖縄県の名字や変わった地名にスポットしてみました。

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沖縄県に多い名字の第1位は?やっぱり・・・

明治安田生命が今年、全国同姓調査の結果を公表しました。
2018年5月時点の契約者約655万人を対象に実施したもので、
それによると全国で最も多い名字の第1位は「佐藤」で、2位が「鈴木」、
3位は「高橋」でした。
調査開始以来、不動の御三家として君臨しているという。
以下は4位「田中」で5位「渡辺」。
確かに小学校~大学まで、クラスに必ず見かけた苗字です!

では、トコロ変わって沖縄県ではどうでしょう?

沖縄県の第1位は・・・ダントツで「比嘉」さんでした!
第2は「金城」さん第3位は「大城」さん第4位は「宮城」さん
第5位が「新垣」の順番になりました。

沖縄県のテレビCMでも、やたらと耳にするのはやっぱり「比嘉」さんです。
10位までの順位はこんな感じです↓

1位 比嘉(ひが)
2位 金城(きんじょう)
3位 大城(おおしろ)
4位 宮城(みやぎ)
5位 新垣(あらかき/あらがき)
6位 玉城(たましろ/たまき)
7位 上原(うえはら)
8位 島袋(しまぶくろ)
9位 平良(たいら)
10位 山城(やましろ)

ここまでは、何となく呼べる名前がありますが・・・

11位~はちょっと?(ハテナ)が増えてきますよ~

11位 知念(ちねん)
12位 宮里(みやざと)
13位 仲宗根(なかそね)
14位 下地(しもじ)
15位 照屋(てるや)
16位 砂川(すながわ)
17位 城間(しろま)
18位 仲村(なかむら)
19位 新里(しんざと)
20位 新城(しんじょう)

沖縄県の名前って本土の名前と比べると、やっぱり変わった名前が多いですよね
いろいろな説がありますが・・・
こんな説もあります↓
1、住んでいる地名をそのまま名字にした。
また、これらの地名は当て字が多いので見馴れない事が多い。
2、琉球王国の薩摩侵攻以後、薩摩側から「大和風の名字を使わず異国風の
名字を使いなさい」という通達があったので、「東→比嘉」、「中曽根→仲宗根」、
「金子→我如古」、「船越→富名腰」、「前田→真栄田」などに
変換して名前にしたそうです。

続いて21位~ さらにややこしい名前が並んできます。

21位 伊波(いは)
22位 赤嶺(あかみね)
23位 安里(あさと)
24位 上地(うえち)
25位 石川(いしかわ)
26位 又吉(またよし)
27位 具志堅(ぐしけん)
28位 高良(たから)
29位 仲間(なかま)
30位 松田(まつだ)

ちょっと飛ばして・・・91位~

91位 根間(ねま)
92位 我那覇(がなは)
93位 石垣(いしがき)
94位 名嘉(なか)
95位 末吉(すえよし)
96位 崎浜(さきはま)
97位 池間(いけま)
98位 古堅(ふるげん)
99位 崎原(さきはら)
100位 仲村渠(なかんだかり)

最後の100位に強烈な名前が来ましたね~

仲村渠(なかんだかり)! 

絶対に読めないでしょう?

1位~100位までズラーっと見ていった中で1つ気になったんですが・・・
沖縄県で多い名字にやたらと「城」とつく名字が多かったんです。

調べてみると、沖縄には琉球時代の前に「グスク時代」という時代があり、
これはお城のことを指す城(ぐすく)と読みます。
そのため、グスク時代の城塞や拝所として使われていたお城が
沖縄県内にはたくさんありました。
この地名からさまざまな名前が取られてったそうなんです。

また、沖縄では地名や方言によって「城」の読み方が違ってくるので、
「城(しろ・ぎ・じょう)」など読み方がいっぱいあります。
城がつく名字でも、色んなバリエーションあるんです。

やっぱり沖縄県の名字は他県と違って、難しい名字が多かっですね。

沖縄県の変わった名字の由来は?

沖縄県では、「琉球王国」だった時代には名字と名前という形では
なかったんです。

やたらと長い名前だったんです!
姓(氏)+諱(いみな)+家名+称号+名乗という並びで、
名前にしていたそうです。

ちなみに、諱(いみな)とは・・・ 本名の事です。
一例を挙げると・・・
1600年代に琉球王国の政治家だった向象賢・羽地按司朝秀という
人物名を上の書式に分解してみると?

向(姓)+象賢(諱)+羽地(家名)+按司(称号もしくは位)+朝秀(名乗)
ということになります。

琉球王国時代、琉球の王族や士族の人たちはこのようにたくさんの名前を
もって暮らしていたんですね。

時代は流れ・・・薩摩藩の人々による侵攻が始まります。
すると、日本風の姓を改めること・当て字でも良いので名前を変えることを
命じられました。

たとえば「前田」という名前が「真栄田」というふうになるなど、
聞くと日本のどこにでもるような名前でも一見変わったように見えるのは、
このせいなんです。

廃藩置県によって薩摩の人たちの影響がなくなったあと、沖縄県の庶民も
名字を使うことができるようになりました。
多くの場合、住んでいた地域などの地名などから名字をとって
それぞれつけていき、さらに士族の人の場合だと家名がそのまま
名字になりました。

地名が名字に変わるだけで、呼び方も変わってしまう?

これは沖縄県の七不思議の1つですね(笑)

せっかく、難しい地名を覚えたのに・・・
地名と同じなので、名前を呼んでみるとナント読み方が違っていた!

沖縄あるあるですね。

いくつか紹介していきましょうね~

●糸満市にある地名の兼城
地名だと「かねぐすく」、名字だと「かねしろ」と呼ぶことが多いです。

●那覇市にある地名の金城
地名では、「かなぐすく」です。名字だと「きんじょう」と読みます。

●浦添市にある地名の城間
地名では、「ぐすくま」と読み、名字だと「しろま」と読みます。

●浦添市にある地名の勢理客
地名だと「じっちゃく」と読み、名字だと「せりきゃく」と呼ぶことが多いです。

勢理客は、普通でも読むことが難しいですよね(笑)

これが読めると沖縄ツー? 沖縄県の変わった名字上級者編!

最初の名字は、私の友達にも1人います。
でも、知り合っていなければ読めなかったでしょうね(笑)

●瑞慶覧(ずけらん)
名字だけでナント!45画もあります。
沖縄県の北中城村(きたなかぐすくそん)に瑞慶覧という地名があるので、
地名から来た名字のパターンでしょうね。

●喜屋武(きゃん)
ゴールデンボンバーのメンバーにいましたね(笑)
喜屋武豊さんが喜屋武という名字を使ったことで、少しだけ知名度が
かなりアップしましたね。

●東江(あがりえ)
東をあがりと読むのは、日本語読みではなく琉球語での読み方です。
沖縄県では、東江メガネ(あがりえメガネ)という有名な眼鏡屋さん
がありテレビCMでもよく耳にします。

阿波根(あはごん)
糸満市に阿波根という地名があるので、地名から来た名字の
パターンですね。

嘉手苅(かでかる)
中頭郡西原町に嘉手苅という地名があることから、地名から
名字にあてられたパターンですね。

我如古(がねこ)
宜野湾市の地名に我如古という場所があるので、地名から
名字にあてられたパターンでしょう。

目取真(めどるま)
目取真とは、琉球のころの地名から来ているそうです。
旧漢字の「目取眞」さんもいらっしゃいます。

當間(とうま)
「當」は「当」の旧漢字で、「当間」と「當間」、どちらも旧漢字で
構成されている「當眞」の3パターンの名字が存在します。

平安名(へんな)
平安名と書いて「へんな」と読みます。
名の部分を山に置き換えて、「平安山(へんざん)」。
座という字に置き換えて「平安座(へんざ)」という名字もあります。

饒波(のは)
豊見城市と、大宜味村に饒波という地名がある事から、地名が
名字になったパターンだと考えられます。

仲村渠(なかんだかり)
琉球語の読みのままの名字となっています。
仲村の後に渠を付けるだけで、ナカムラからナカンダカリに
なるのだから不思議な名字ですよね。

志堅原(しけんばる)
沖縄では「原」という漢字を”ばる”と読むことが多くあります。
地名も同様に「原」という漢字は「ばる」と読むことが多いので
覚えておくと便利ですよ。

安谷屋(あだにや)
沖縄県の北中城村(きたなかぐすくそん)に、安谷屋という地名があるので、
地名から来た名字のパターンと言えます。
安谷屋さんは沖縄ではよく見かける名字です。

根路銘(ねろめ)
琉球読みで「ニルミ」だったものが「ねろめ」に変化したそうです。

東風平(こちんだ・こちひら)
現在は八重瀬町に変わってしまいましたが・・・
以前は東風平町という町がありました。
東風平と書いて「こちんだ」「こちひら」の二つの読み方があるので
注意しましょう。

いくつ読めましたか?

まだまだありますが、今回は以上にしときますね~

一口に人の名前といって、いろんなパターンもあり
簡単なようで難しい読み方もありましたね。

特に沖縄県は、一筋縄ではいかない名前が多かったですね。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

またや~さい!

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