1年に3度の収穫時期がある「シークワーサー」は健康果実で栄養価も高い。

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はいさい!

シーサー夫です。

沖縄旅行した時に、ホテルの朝食で必ず並んでいるのが
「シークワーサージュース」ですよね。

少し酸味のあるスッキリとした味で、喉ごしが良いジュースとして
子供達にも人気なんですよね~

そんな「シークヮーサー」は今が収穫時期(12月中旬~2月中旬)
の旬なんです!

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シークワーサーってどんな果物?

沖縄の料理には欠かせないシークヮーサー。
「シークヮーサー」とは沖縄の言葉で「酸っぱい(シー)食べもの
(クヮーサー)」という意味だそうです。

沖縄から台湾にかけて自生しているミカン科の果実で、
和名は「平実檸檬(ヒラミレモン)」といいます。

シークワーサーと聞くだけで、口の中には唾液が上がってきませか?
それもそのはず、香り高く、酸っぱさがたまらない沖縄の代表的な柑橘です。

栄養面では?
ビタミンC、ビタミンB1、クエン酸などを多く含んでいて、血糖値や
血圧を下げる効用もあるとされています。

沖縄県ではレモンの代わりに果汁を飲み物や料理、醤油に加えるなど
して使用している。しぼり汁を泡盛に加えて楽しむこともある。

食用以外では?
芭蕉布を織り上げた際に、そのままでは固い布を未熟なシークヮーサーの
果汁で洗浄し、余剰の有機物を酸で溶かして柔らかくする用途に
利用されていたそうです。

シークワーサーの収穫時期は1年に3回ある?

シークワーサーの収穫は、1年に3回あって収穫時期によって
用途が違っているんです。

1度目の収穫は、8月~9月におこなわれます。

沖縄県では8月下旬~9月にかけて収穫されるシークワーサーは
「青切り」と呼ばれ、フレッシュで瑞々しく熟していないシークワーサー
で主に酢の物として使われます。

2回目の収穫は、10月~12月中旬です。
この時期のシークワーサーは果実を絞って瓶詰めし、原液のジュースとして
販売されます。

3回目の収穫は、12月中旬~2月で果実の色は完熟して黄色です。

黄色く完熟した果実は、生食用シークヮーサーとして流通し販売されます。

「青切り」と比べても、糖度が高く甘酸っぱい風味になっています。

シークワーサーの美味しい食べ方は?

シークワーサーは、収穫時期によって調理方法が変わってくる果物です。

酸味の強い「青切り」の場合は?
カボスのように、刺身や焼き魚に振り掛けたり、酢の物として食べたり
酸味を生かした活用の仕方がよいと思います。

「青切り」と醤油を合わせて、酸味の効いた付けダレとしても鍋物の
お供としても活用できますね。

黄色く完熟した果実の場合は?
酸味が和らいで甘味が増しているので、そのまま召し上がるのがベストです。

旬の時期は、ギュっと絞ってシークワーサージュースで飲むのが良いでしょうね。

その他、スイーツの材料として使われたり、贈答用としても活用されている
シークワーサーです。

最近では、ナント!シークワーさーの天ぷらまで登場しているんですよ!

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シークヮーサーが天ぷらに!?名護市で産まれた斬新な天ぷら。

今月も12日に浦添市の県中央卸売市場で、熟した生食用の
「フルーツシークヮーサー」の旬入りを宣言しました。
初競りは1キロ当たり600円で取引され、前期平均価格の
約2・2倍のご祝儀相場となりました。

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

またや~さい!

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