はいさい!
シーサー夫です。
も~いくつ寝るとお正月♪
今年2016年も、あと数えるほどになって来ましたね~
スーパーでも、お正月の飾りが並べて売られていましたよ!
沖縄県の正月飾りは、どんな感じ?
沖縄県のスーパーにもお正月の飾りがいっぱい並べてありました。
しめ縄飾りに、炭、赤紙?
しめ縄飾りは、分るけど・・・・
炭に赤紙?
やっぱり沖縄の正月飾りは、本土の飾りとは違うみたいですね。
という事で、今日は沖縄の正月飾りについて書いていきますね!
まずは、しめ縄飾りです。
そもそも「しめ縄飾り」の意味・由来を知っていますか?
正月行事というのは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事です。
年神様は家々にやってきて、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。
そこで、お正月が近づくとしめ縄やしめ飾りを施し、年神様を迎える準備をします。
本土のしめ縄飾りは?
こんな感じが一般的ですよね~
でも、沖縄県のしめ縄飾りは?
何か違いますよね~
ミカンの下に見えているのが、炭をコンブで巻いた飾りです。
昆布=よろこんぶ(=喜ぶ)
炭=いつまでも朽ちないように、タンと喜びがあるように とのこと。
小さいシーサーが可愛いですね^^
そして、スーパーで気になったのが。
ヒヌカン(火の神)?
ヒヌカンとは、沖縄県民にとっては身近な、かまどの火の神様のことです。
沖縄では古来よりこのヒヌカンを祀り、拝むという行為が代々受け継がれてきました。
沖縄県民はなぜ、火を神として祀るようになったのでしょうか?
諸説ありますが、文明の礎としての火、つまり生命にとって重要な「食」や「住」を
支える火を祀り・拝む民間信仰だと考えるのが一般的です。
古今東西の文明に伝わる火への信仰と比較しても自然だと思います。
ヒヌカンを祀るのは女性(妻や母)で、仏壇を祀るのは男性(夫や父)とされています。
ヒヌカンは、台所の火を使う場所近くに祀り、ヒヌカン神具の色はすべて白で統一します。
そして、ヒヌカンのお正月飾りも普段とは違う飾り方をするようです。
炭飾り
赤紙
正月の飾りつけとして、ヒヌカンのお供えの下に、赤白黄、三色の色紙を重ねて敷き
炭と昆布、みかんをお供えします。
この赤紙の色にも、意味があります。
赤は血の色、健康を祈願して、黄は黄金、お金に恵まれますように、白は無垢、
運が開けるようにという、願いが込められているのそうです。
調べてみると色んな事が分って面白いです。
これも沖縄の文化ですね!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
またや~さい!