【沖縄県の豆知識】沖縄県では、1年に2回も新米が食べられるんです!

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はいさい!

シーサー夫です。

本土では10月・11月と言えば、新米の季節ですよね~

私が住んでいる沖縄県でも、同じように新米の季節です。

でも沖縄県とお米って、なぜか結び付かないのは私だけでしょうか?

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沖縄県では、1年に2回も新米が食べられるんです

沖縄県でも、お米を作っているんですよ~

しかも2期作でお米を作っているんです。

本土では、1年に1回の新米も沖縄では・・・

ナント!

1年に2回も新米が食べれるんです!

知っていましたか?

私も知りませんでした。。。

そこで、少し沖縄県のお米について調べてみました^^

沖縄県のお米

沖縄での米栽培の歴史は古く、県内では8世紀から10世紀には
水稲栽培が行われていたことが分かっています。

6月に販売開始するお米は、「日本一早い新米」として、県内外にてご好評を得ています。

主な品種は?
「ひとめぼれ」と「ちゅらひかり」です。

生産地は?
伊平屋村、伊是名村、名護市、金武町、恩納村、石垣市、竹富町、与那国町です。

沖縄県では二期作をします。

二期作とは、同じ耕地から年に二回同じ作物を栽培する農法です。
稲は寒さに弱いため、暖かい季節でないと栽培ができないために
沖縄県などの年間気温が高い地域でのみ採用されています。

栽培期間は地域により異なりますが、沖縄本島北部では2月中に種まきをして
6月中に一期目の収穫を行ないます。
二期目の種まきを7月に行って、10月頃に収穫を行うのが一般的です。

沖縄県の金武町では、新米の収穫時期である10月後半頃には・・・

毎年恒例のガードレールを利用した天日干しが有名です。

この光景はなぜか、ホッとしますよね~
日本の風景って感じがします。

収穫したてのお米は約20%程度の水分を含んでいるんです。
水分が多いとカビ等の原因になるので、乾燥させて約15%にします。

乾燥機で火力乾燥させる方法(機械乾燥)と、刈り取った稲を束ねて稲架(はさ)と
呼ばれる横木に吊るし、お日様の力で乾燥させる方法(天日干し)
があります。

天日干しのお米は一般に機械乾燥のお米よりおいしいと言われています。
昼夜の温度差により日中光合成をした稲が夜間に休息し味が熟成するとか
稲を吊るすと養分がお米の中にゆっくりと下りてきて養分を籾に移動するとか
おいしい訳には諸説あります。

沖縄県産の新米をまだ食べた事がないので、これから店頭に並ぶ
県産の新米を1度食べてみたいと思います。

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

またや~さい!

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