はいさい!
シーサー夫です。
3月16日は、国立公園指定記念日なんですよ!
最近で言えば、沖縄県で国立公園に指定されたのは・・・
そうです! 慶良間諸島です。
3月16日は、国立公園指定記念日
慶良間諸島(ケラマ)は、平成26年(2014)3月5日(サンゴの日)に27年ぶりに
新たな国立公園として指定されました。
慶良間諸島は、那覇から近い場所に位置しているために気軽に日帰りで行くことができます。
那覇市の港(※泊ふ頭旅客ターミナルの”とまりん”)から出発した場合は
最も近いチービシ環礁エリアであれば・・・船で最短20分!
座間味島や阿嘉島でも、最短で約50分で行くことができます。
半日で楽しめるアクティビティプランも多く、フライト当日に訪れる人もいるほどです。
那覇を拠点に観光予定で、離島の手付かずの海を楽しみたいという人は、慶良間諸島はおすすめのエリアです。
透明度の高い海に美しいサンゴ礁が広がり、ダイビングの聖地として有名です。
ザトウクジラの繁殖海域でもあり、例年1月~3月にかけてホエールウォッチングが
最盛期を迎えます。
国立公園に指定されてから、島を訪れる人も確実に増えていますよね!
国立公園指定記念日は、1934(昭和9)年の3月16日に内務省が
瀬戸内海・雲仙(現在の雲仙天草)・霧島(現在の霧島屋久)の3か所を国立公園に指定して
日本初の国立公園が誕生しました。
国立公園は日本の風景を代表する自然の景勝地で、環境大臣が指定した公園である。
現在は、32の国立公園が指定されています。
沖縄県では、今年新たに33番目として沖縄県本島北部のやんばるの森を
「やんばる国立公園(仮称)」に指定する方針を環境省が発表しています。
国立公園は、だれもが素晴らしい自然環境を楽しむために指定された公園。
いわば、みんなの公園です。自然環境を保護しつつも有効に利用できるように
国が中心となって必要な施設を整備しています。
国立公園に指定された広大な自然環境のなかには、日光東照宮や伊勢神宮といった
貴重な文化財を含むことも多く、知らず知らずのうちに訪れているかもしれません。
もともと国立公園(ナショナルパーク)という考え方は、アメリカが発祥です。
19世紀末期にイエローストーンナショナルパークが世界初の国立公園として指定され、
イギリスやニュージーランドといった他の国々もこれに続いていきました。
日本も1931年に「自然公園法」が設立され、国立公園を作ったとされています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
またや~さい!