はいさい!
シーサー夫です。
去る3月4日は、沖縄県民にとっては大事な日でした!
3月4日は、ゴロ合わせで三線の日なんですよ~
沖縄県内の各地で三線の音色が響き渡った事でしょう^^
3月4日は与那原町「兄弟小節」の歌碑前で・・・
私は、自宅近く(与那原町)でイベントがあったので行って来ましたよ~
場所は沖縄県の与那原町で。。。
沖縄民謡である「兄弟小節」の立派な歌碑がある前で行なわれていました!
奉納演奏会を行なっていたのは、三線協会では超有名な前川本流民謡協会の皆さんです!
前川本流民謡協会といえば・・・
三線民謡界の巨匠である故前川 朝昭(まえかわ ちょうしょう)氏の門下生が作った民謡協会です。
前川さんは琉球民謡協会の立ち上げに関わり、会長を三期務め本土や海外支部の結成などに尽力するかたわら、兄弟小節、与那原の浜、白い煙黒い煙など数十曲の新作民謡を手掛けて
沖縄民謡界を牽引、大きな業績を残した方です。
平成17年の2月に、前川氏の出身地である与那原町のマリンタウンに「兄弟小節」の
歌碑が建立されました。
3月4日の三線の日には、この「兄弟小節」の歌碑の前で前川氏の門下生による奉納演奏会が
盛大に行なわれました。
「かぎやで風」から始まり最後は「兄弟小節」まで三線の音色に癒されました。
前川本流民謡協会による「兄弟小節」です。↓
兄弟小節は、故前川 朝昭さんの代表曲です。
ちょっとしたエピソードがあり、雨がしとしと降る日に国際通りを歩いていると
ばったり戦友に会ったそうです。
その時とっさに朝昭さんの口をついてでたのが
「汝(いや)ーん 生ちょーてーさやー 元気やてぃー 又、行逢ちょーる節ん あてーさやー」 という言葉だったそうです。
20万余の犠牲者を出した忌まわしい沖縄戦をくぐり抜けて生きている事を感謝して
お互いに手を取り「いちゃりば兄弟、いつまでも仲良くしよう」と喜びあったそうです。
その歌詞の意味が「兄弟小節」に込められていると思います。
前川本流民謡協会の皆様、素晴らしい三線の奉納演奏会ありがとうございました!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
またや~さい!