はいさい(こんにちは)!
シーサー夫です。
沖縄に移住して、田舎道を走っていると・・
良く目にするのが、サトウキビ畑です。
高さにして2mから3mの膨大な数のサトウキビ畑は
初めて見たときは、あっかんでした!!
沖縄県のサトウキビ
沖縄県では、よくお茶うけに黒糖が出されます。
その、黒糖もサトウキビから出来ているんです!
黒糖には、ビタミンとミネラルが豊富に含まれていて
これが、長寿の要因だとも言われています。
そのサトウキビのルーツを探ってみました・・
沖縄の農業は、その昔琉球と呼ばれていた時代に
中国から芋やサトウキビが伝わった事で大きく変わりました。
1960年代になると、サトウキビやパイナップルの栽培が盛んになってきます。
サトウキビは、農家の約7割が栽培しており、作付け延べ面積の5割
農業産出額の約2割を占める、沖縄農業における基幹的作物になりました。
サトウキビを植えるときは、1本のサトウキビから3~4本の苗をとり
その苗をうねとうねの間に並べて植えていきます。
サトウキビの取り入れは、毎年1月~3月ごろにかけて収穫していきます。
刈り取ったサトウキビは、製糖工場に運ばれて砂糖に作り変えられます。
その、サトウキビを運搬するトラックがこれまた、すごいんです!
サトウキビを山積みに乗せて走っていくんですが・・・
走っているうちにサトウキビが1つまた1つと落ちていくんです(驚)
ちょっと積み過ぎでしょ!!
それは、落ちるに決まってる!!
でも、沖縄の人は分かっていてサトウキビを積んだ
トラックの後ろには、並ばないんですよね。
ちなみに・・・
沖縄県の農業産出額(2009年度)は、サトウキビが1位で199億円
2位に肉用牛で123億円、3位に野菜で123億円、4位に豚で115億円と続きます。
サトウキビの産出額がダントツにトップなのが分かりますよね!
豚をおさえての1位でしたね!
てっきり豚が1位だと思っていました。
でも・・・サトウキビの収穫がかなりハードなのは有名な話です!!
最後までお付き合い頂きアリガトウございました。
にふぇ~でびる(ありがとう)!