じつは三線(さんしん)が本土に渡って三味線が生まれたんですよ!

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はいさい(こんにちは)!

シーサー夫です。

沖縄の楽器といえば・・
誰もが三線(さんしん)というぐらい全国でも有名ですよね!

でもその三線が本土に渡って三味線が生まれたことは
あまり知られていない真実ですよね

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三線のルーツは?

本土の人の中には、三味線が沖縄に渡って三線になったと
思ってるひとが多いみたいですよね

でも、実際はその逆なんですよね

三線は本土の三味線より胴がこぶりで小さく
演奏方法も三味線みたいにバチを使わずに
指にはめたでつま弾くように弾いて音を出す楽器です。

三線が中国から沖縄に伝わってきたのは、14世紀から15世紀ぐらいだといわれています

三線の胴にはおなじみの、ビルマニシキヘビの皮が張られているのは有名ですね
でも沖縄では大きなニシキヘビなんかはいない
じゃあどうやってニシキヘビの皮を調達したのか?

昔の琉球王国は中国やアジア諸国と密接な交流がありました
交易でニシキヘビの皮を手に入れたといわれています

その後琉球に進出した本土(薩摩)が三線を持ち帰り広まりました
でも、本土にもニシキヘビはいませんよね

なのでさまざまな動物の皮で試したみたいです
結局たどり着いたのが犬や猫の皮でした

大きなバチで弾いても破れることもなく音色もよかった
これが三味線の誕生秘話です!

でも現在、ニシキヘビはワシントン条約で輸出入が規制されていますよね
沖縄で売られている本皮張りの三線は輸出入の許されているベトナムで
養殖されたビルマニシキヘビの皮を使用していますのでご安心を。

沖縄に移住したなら・・
いつかは三線を弾くのが夢ですね

ネットの三線 入門セットでも買ったほうがいいのかな?

今年は、必ず三線を弾けるように教室に通ってみようかと
企んでるトコロです(まだ嫁さんには内緒ですが)

最後までお付き合い頂きアリガトウございます。

にふぇ~でびる(ありがとう)!!

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