宮古島の”まごとうふ”が手掛ける「濃厚おぼろ豆腐」が日本一に選ばれた!

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はいさい!(こんにちは)

ヤフーニュースにも出ていましたが・・・・

沖縄県の離島で有名な、宮古島の豆腐が
このたび日本一に輝きました!

その豆腐は・・・「おぼろ豆腐」です。

「おぼろ豆腐」と聞いて?と思っている若い方も
多いと思いますので、詳しく掘り下げていきますね・

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そもそも「おぼろ豆腐」ってどんな豆腐?

「おぼろ豆腐」とは?
木綿豆腐を作る過程で完成する一歩手前で出来上がる豆腐です。

木綿豆腐とは違う?
木綿豆腐の製造過程で出来る豆腐なので、あまり木綿豆腐と変わらない
ような気がしますが、木綿豆腐は圧搾をするため水分が出ていきます。
そのため水溶性の栄養分はそれに溶けて出て行っていしまい、
甘味も抜けてしまいます。

おぼろ豆腐は圧搾せず水にも晒さないので、大豆の甘みや水溶性の栄養分が
逃げずにそのまま残っているので、木綿豆腐とは一味違った
風味となっています。

おぼろ豆腐が美味しいお店は他の豆腐も美味しい?
製造の過程の中でにがりを打ってから攪拌させ、固まるまでの工程を
寄せ」と言います。

この寄せが終わった段階で出来た豆腐が「寄せ豆腐」または「おぼろ豆腐」。
そのため全ての豆腐の基本で原点でもあるので、「おぼろ豆腐が美味しいお店は
他の豆腐も間違いなく美味しい
」とされています。

日本一に輝いた宮古島「濃厚おぼろ豆腐」

今年の9月末に札幌市で開かれた第4回全国豆腐品評会で、
沖縄県宮古島市で「まごとうふ」を営む下地さんが最優秀賞の
農林水産大臣賞を受賞しました。

地方予選を勝ち抜いた98社が4部門に161点を出品。
「寄せ・おぼろ豆腐の部」に出品した下地さんは4部門の中で最高得点となり、
初出場で日本一に輝きました

「おぼろ豆腐」は絹ごし豆腐よりも濃厚な豆乳を使うのが特徴で、
下地さんはクリーミーで粘り気を残しつつも喉ごしの良い食感に仕上げ、
甘い香りにこだわったという。
審査員13人が味や食感、香り、外観の4項目で評価して、
「寄せ・おぼろ豆腐の部」で1位の金賞を獲得しました。

「まごとうふ」の由来?
今回、農林水産大臣賞を獲得した「まごとうふ」さんですが・・・
お店の屋号にもなっている「まごとうふ」名前なんですが、
長年、 豆腐を作り公設市場で売ってきた祖母仲本ハルさん から
受け継ぐ製法を土台にしているので孫が受け継いでいるので
「まごとうふ」にしているそうです。

そんな「まごとうふ」の豆腐が宮古そばと一緒に食べれるのが・・・
春おばぁ食堂」さんです!

なにか気付きましたか?
そうなんです!

春おばぁのハルは、「まごとうふ」の店主、下地さんの祖母で
仲本ハルさんの事なんです。

宮古島に旅行で訪れた際には、ぜひ「春おばぁ食堂」で豆腐を堪能してみては
いかがですか?

島とうふ 春おばぁ食堂

【住所】宮古島市平良下里3107-140
【電話番号】080-6497-4747
【営業時間】11時~16時
【定休日】不定

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

またや~さい!

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