はいさい!
シーサー夫です。
いまや沖縄県民や観光客の足となっている?
沖縄県で渋滞知らずの乗り物といえば・・・「ゆいレール」です。
沖縄南部を観光するなら「ゆいレール」がオススメ!
2003年8月に沖縄県那覇市の那覇空港駅と首里駅を結ぶ
沖縄都市モノレールのモノレール路線が誕生しました。
「ゆいレール」という名前の由来は、「ゆい」は琉球方言の
「ゆいまーる」から取られたものです。
沖縄県内で現存している唯一の鉄道路線なんです!
駅は、全部で15駅あり全長は12.9キロあります。
なぜ?沖縄南部なら「ゆいレール」のほうが良いのか?
それはズバリ・・・・渋滞です!
車社会の沖縄県では、殆どの移動手段に車を利用します。
プラス、観光客が利用するレンタカー。
那覇市内の朝の通勤ラッシュ時間帯は、車が動きません・・・
なので、那覇市内を中心に観光する方や沖縄南部を観光される方に
オススメしたいのは渋滞知らずの断然「ゆいレール」ですね。
レンタカーを借りて事故でも起こしたら大変!という心配もないし。
沖縄の車道は危険がいっぱいなので・・・
「ゆいレール」に乗るときに、注目してもらいたいのが
停車駅に到着するときのチャイムが沖縄らしくて好きです。
沖縄民謡を中心に沖縄にちなんだチャイムになっていました。
1駅ごとに違うので紹介しておきますね~
那覇空港駅ーー谷茶前節 赤嶺駅ーー花の風車
小禄駅ーー小禄豊見城 奥武山公園駅ーーじんじん
壷川駅ーー唐船ドーイ 旭橋駅ーー海ぬちんぼーら
県庁前駅ーーてぃんさぐぬ花 見栄橋駅ーーちんぬくじゅうしい
牧志駅ーーいちゅび小節 安里駅ーー安里屋ユンタ
おもろまち駅ーーだんじゅかりゆし 古島駅ーー月ぬ美しゃ
市立病院前駅ーークイチャー 儀保駅ーー芭蕉布
首里駅ーー赤田首里殿内
ゆいレールに乗った時には、チャイムを楽しんで下さいね~
利用者数が年々上昇中!人気のワケは?
2003年の8月から約14年2カ月で「ゆいレール」の乗客が
去年・・・2億人に達しました!
1億人を達成したのは開通から約7年8カ月で、当時に比べて
約14カ月早いペースで2倍に増えた計算になるそうです。
ここ2~3年、県経済が好調なだけでなく、県民に加え、国内、外国からの
観光客の利用も伸びていることや、イベントが天候に恵まれていたことも
要因の1つだといわれています。
たしかに「ゆいレール」の車体は、時には首里城が描かれていたり・・・
プロ野球キャンプ時には、読売ジャイアンツ仕様になります。
他にも・・・
様々なイベントや、提携しているときに車体のペイントが様変わりしてるんです。
「ゆいレール」の利用者数を見てみると、2017年度の乗客数が
前年度比4.75%増の1814万6486人でした。
好景気を受けて観光客などの利用が増加し、過去最高を
6年連続で更新したそうです。
好調の要因は?
17年8月にダイヤを改正され、上下線で1日当たり
最大34本増便したことや、イベントに応じて臨時便を運行したため
とみられています。
他にも、IC乗車券「OKICA(オキカ)」の利用が順調で、
17年度は地元客を中心に前年度比7.5%増の、延べ766万4780人
となったことや、3年前から券売機や行き先表示を多言語化し、
外国人観光客に利用しやすくしたことも影響したと思われます。
2019年には4駅が新設され、浦添まで延伸されるため、
利用者が一層増えると予測されます。
今現在、乗客全体の2割強を外国客が占めていて、この傾向は
続くとみられています。
最後までお付き合い頂きアリガトウございました。
またや~さい!