冬の沖縄の楽しみ方は、琉球神話が残るパワースポット巡りがオススメ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

はいさい!

シーサー夫です。

11月に入り南国沖縄もようやく朝晩が涼しくなってきました。

そんな冬の沖縄の楽しみ方をご紹介さてて頂きます。

夏場に歩いて観光地を見るのは、かなり大変ですよね~

冬だからこそ、ゆっくりと歩いて沖縄のパワースポット巡りをしてみてはいかがですか?

スポンサーリンク

沖縄本島にあるパワースポット巡り5選をご紹介

沖縄には、島全体に神様が宿ると考えられている場所や・・・
今も信仰の聖地としてあがめられている場所など、魅力的なスポットが
満載でパワースポットに興味が有る人はもちろん、観光旅行の合間に
訪れて見るとまた違った沖縄の一面を見ることが出来ます。

今回は厳選して沖縄本島のパワースポットをご紹介してきますね。

1.斎場御獄(せいふぁーうたき)

この漢字をはじめて見て、1回で読める人は少ないでしょうね。

斎場御嶽は世界遺産にも登録されている有名なパワースポットなんです。

沖縄県には、御嶽(うたき)と呼ばれる神事を執り行う場所が多く
点在しています。
そして、琉球神話では、神様が沖縄本島を作り出した時に9つの聖地を作り出し、
そのうちの7つの聖地が現存しています。
その御嶽の中でも最も神聖な場所としてあがめられているのが斎場御嶽なんです。

もともとは男子禁制の場で、琉球国王でさえ、聖域内に入る際には
女性用の衣装に着替えたと伝えられています。

実際に訪れてみると、そこが聖地であることを体感できます。
樹々が青々と茂る静かな空間、時折吹き抜ける風、緑の葉っぱの
隙間から差し込む日光は心地よく、神の気配さえ感じさせてくれます。
高台にあるため、東には神の島として知られる久高島を拝むこともできます。

2.久高島(くだかじま)

久高島(くだかじま)は、沖縄県を代表するパワースポットで
神の島とも呼ばれています。
沖縄本島の南部にある南城市(なんじょうし)という町の沖合に5km程
船で向かった先にある、島の周囲は約8kmといったとても小さな島なんです。

琉球開びゃくの祖アマミキヨが天から舞い降りて、ここから国づくりを始めた
という琉球の聖地です。
神の島と呼ばれるだけあり、島のいたるところに聖地が点在して、
すべてに意味があります。

久高島には、現世とは異なる時空に存在する「ニライカナイ」からやってくる
神々が降り立つという「イシキ浜」や、琉球を生み出した神が最初に
降り立ったとされる「カベール岬」など、神聖な場所も多数存在するので、
一日かけてゆっくりと島を巡れば、普段の日常生活では味わうことが出来ない
神聖なパワーを受け取ることが出来るかもしれません。

3.ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、鍾乳洞が崩壊してできた谷間に川や森が広がる
自然あふれるパワースポットです。
そこには、古くから人々が信仰してきた岩や古代人の居住跡などがあり、
神秘的な自然の魅力に満ちてきます。

ガンガラーの谷では、何万年も前の人類の化石が発掘されたり古代人の
住居跡があったりと、いにしえの時代に人類が暮らしていたという場所です。

ツアーに予約しないと入ることが出来ませんが、所要時間の1時間20分は
見応えあるガイド付きなので満足できます。

色んな見どころがあるガンガラーの谷ですが、何点か紹介します。
①イキガ洞にある鍾乳石は子孫繁栄に、ご利益があるとされています。

②大主(ウフシュ)大主ガジュマルは迫力満点!推定樹齢は150歳ともいわれ、
そのたたずまいはまるで森の長老のようです。

③最後は古代人の居住跡へ。
武芸洞は約6000年前の土器や約2500年前の人骨が発見されたことから、
古代人が実際に生活した場所とされています。

4.首里城(しゅりじょう)

言わずと知れ渡った沖縄の慣行地のトップですね。
そもそも、なぜ首里が琉球王国の中心となったのかというと、この地が
琉球風水で最高の気脈を持つ聖域だからとされています。
首里城には県内でも格式の高い御嶽(うたき)が集まり、古くから人々の
信仰の拠り所だったのです。

首里城は琉球王朝の風水師によって風水を計算して設計されていて、風の気を
受け止めるように設計されているといわれています。
風の気を受け止める事で縁に関する運気が風水上はアップすると考えられています。

首里城の城郭へ向かう途中には、龍樋(りゅうひ)と呼ばれる王宮の飲料水として
使用されていた清らかな湧き水が湧き出る場所がありますが、こういった場所も
風水の考え方から設計されているといえます。
また、この龍樋自体もも知る人ぞ知るパワースポットなんですよ。

城主までの途中の首里城内にも、琉球王朝時代に王が祈りをささげた
御嶽も残っていて、城全体がパワースポットと呼べる首里城は、
観光も楽しみながらパワーももらえるおすすめスポットですよ。

5.大石林山(だいせきりんざん)

沖縄県北部のやんばるの森にあり、ひときわ大自然の力強さを感じるスポットが
大石林山(だいせきりんざん)です。
2億年の時をかけてできた岩山は、琉球祖神アマミキヨが沖縄で最初に作った
聖地といわれています。
心身のバランスを整えるというパワーストーンや、特別な力を持つという
ガジュマルなど、大自然の神秘に満ちた聖地です。

大石林山は、最初に神が光臨してきて聖地を作ったとされる場所といわれて、
今でも40箇所あまりの御嶽が存在する沖縄きってのパワースポットです。
巨大なガジュマルや巨石群、パワーストーンとこの場所は、たくさんそびえる
大きな石からエネルギーが放出されているのを感じ取ることが出来ます。

大石林山には、東京ドーム約11個分という広大な敷地の中に、
4つの散策コースが設定されています。

①バリアフリーコース(約600メートル、所要時間約25分)
ご年配や車いすの方でも楽に回れるコース設定になています。

②巨岩・石林感動コース(約1000メートル、所要時間約40分)
神々のしわざともいうべき巨大彫刻群の中を歩いて行くコースです。

③美ら海展望台コース(約700メートル、所要時間約30分)
大パノラマと聖地を堪能できるコース

④亜熱帯自然林コース(約700メートル、所要時間約30分)
熱帯の森を歩きまわるコース

すべてのコースを回っても料金は変わらず所要時間は1時間30分程度なので、
全コースを制覇する観光客もけっこう多いんです。

※最後に・・・
パワースポットに行く時に一番気をつけないといけないのはマナーです。
パワースポットは、自然豊かな場所に多くありますが、その場所にある
石や植物などはその場所に存在することに意味があるので決して
持って帰らないという事と、むやみやたらにパワースポットの周囲を
散策しないという事です。
パワースポットは沖縄の人には神聖な場所ですから、荒らしたりしないように
注意が必要です。

パワースポットを訪れる際には、事前にしっかりとその場所について勉強して、
失礼のないように訪れるようにしなければいけません。
また、沖縄の旅には車は必需品ですが、村落内を移動するなどの際には、
徒歩で移動するなど地域住民の生活に、ご迷惑をかけないようにする
心配りも必要だと思います。

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

またや~さい!

スポンサーリンク
関連記事

こちらの記事もどうぞ


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存