はいさい！
シーサー夫です。
今日は１冊の本を紹介します。
沖縄移住をし、新しい生き方を選んだ人たちの物語をもとに、
お店を紹介しているのが「あたらしい沖縄旅行」です。
これから沖縄移住を考えている方や、 沖縄旅行でちょっと違った場所や
お店をあらたに発掘したい方にオススメの1冊です。
沖縄の”あたらしい魅力”を発見できる１冊
この本に登場するのは新しい暮らし方、新しい仕事を始めた45組の人々と、
その人たちが営むお店、工房、クリエイティブなどが載っています。
何が美味しいとか、どんなものを買えるとか、ガイドブックに欠かせない
通常の情報の代わりに、満足そうに生きている人たちが何を考えて
何を感じているのかを通じて、沖縄の魅力を知ることができるという点で
今までにないガイドブックが「あたらしい沖縄旅行」なのです。
都会だとどうしても、お客とお店の人との関係性がビジネス関係ですよね
でも・・・沖縄では友人と友人との関係に発展していく場合が結構あるんです。
沖縄のお店を回るなかで、この人達はなんで活き活きしているんだろう？
なんで自由に生きているように見えるんだろうと、興味が湧いてきた
そうです。
本の中に出てくるのは、パン屋さん、セレクトショップ、カフェ、本屋さん、
焼菓子屋さん、ごはん屋さん、ケーキ屋さん、ドーナツ屋さん、やちむん工房、
ガラス工房、器屋さん、カレー屋さんなどなど色んなお店が登場してきます。
それぞれに、思いがこもった仕事をしている人や、仕事と暮らしがいい感じで
重なっている人を、紹介してあるのでよくあるガイドブックとは違うんです。
沖縄を旅してみたくなり、沖縄で暮らしてみたくなる本
私自身もそうでしたが・・・・
寝るために家に帰るような生活に、ふと思う「ずーっとこのままでいいのかな？」
もっと、暮らすことにしっかり目を向けたい！
私も同じ事を考えて、沖縄移住を決めました。
今の生活を変えなければ・・・
「あたらしい沖縄旅行」の著者であるセソコ氏が、インタビューで答えたこと
ですが沖縄移住を決た理由が・・・・
「暮らすことが仕事であって、仕事が暮らしである。
それが実現できるのが沖縄だと思って移住をすることに決めました」
生活の豊かさをはかる一つのものさしは、自分の生活をどれだけ
他者と共有できているかということではないかと、
移住してみて時々思う。
仕事であっても、暮らしであっても、他者とすーっと繋がれて、
公と私の境界がいい意味で曖昧なのが、沖縄をはじめとする地方の
特徴の一つではないだろうか。
そこでは、オンとオフの区切られ方が、都会とはたぶん違うのだ。
沖縄には、年間２万人の人が夢を追って沖縄に移住してきます。
でも同じ２万人の人が沖縄を離れていきます。
いまの沖縄には、センスも腕もあるけれど、海と自然に囲まれて、
好きな仕事をして暮らす、ちいさなお店、つくり手たちが増えています。
新しい生き方を選んだ人たちの物語をもとにお店を紹介しているのが
あたらしい沖縄旅行です。
今までにない沖縄ガイドブックで、味や商品ではなく「どんな人たちなのか」を
紹介することで、自分の好きなお店が見つかるようになっています。
ものづくりが好きな人、沖縄移住したい人にも参考になる話が
たくさん詰まってますので是非読んでみて下さいね～
最後までお付き合い頂きアリガトウございました。
またや～さい！
