那覇市の最大イベント「2017那覇大綱挽きまつり」の歴史と見どころを分析

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はいさい!

シーサー夫です。

いよいよ明後日に迫ってきました「那覇大綱挽きまつり」

那覇市最大級のイベントが開催されます!

「綱引って」、思っている方いますよね?

当日は、200メートルの綱を1万5000人で引き合うんです。

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400年以上もの歴史がある「那覇大綱挽き」

那覇大綱挽の発祥は1450年頃といわれています。
琉球王朝の祝い事や、中国から来訪した冊封使(さっぽうし)歓待の際に
特別に行われた国家的な催しであったといわれています。

古琉球の時代から400年以上の伝統を持つ大綱挽ですが、戦前は
那覇四町綱と呼ばれ、四つの町と周辺の町が西と東に分かれて
綱を引いていいました。その名残で現在も那覇市を東と西に分け
東は雄(男)綱、西は雌(女)綱を引きます。

現在は昼間に行われている那覇大綱挽ですが、昔はてーと呼ばれる
かがり火を灯して、夜に行われていたそうです。
今も旗頭の最上部には、とぅーるー(灯籠)といって灯りを
入れられるように作られていますが、これはその名残だそうです。

ギネス認定されている「世界一のわら」はまさに圧巻

大綱は長さ186メートルで重さ40トン、綱の直径が1.58メートルです。
とてつもない大きさでものすごい迫力があります!

通常の綱引きと違うのが、ふつうは綱引きの綱は1本ですが・・・
那覇大綱挽き祭りの綱は2本に分かれています。

東西に分かれているこの綱は、端の部分に輪っかがあります。
雌綱の輪(めづな)に雄綱(おづな)の輪をくぐらせて、頭貫棒(かぬちぼう)
を通して結合します。それと同時に綱引の開始です!

この日に行けない方で、どうしても大綱が見たいという方は・・・・
大丈夫ですよ!

国際通りにある、てんぷす那覇(那覇市牧志3丁目2−10)には
この綱が常設されています。

旗頭(はたがしら)行列から、まつりはスタート

まつり当日、11時30分から行われるのが旗頭行列です。
東7旗、西7旗。14の地域ごとに、伝統衣装を身にまとった団員が
国際通りを練り歩きます。

見せ場は、高さ7メートル~10メートル、重さ40キロ~60キロはある旗頭を
男性がひとりずつ、交替で持ち上げて風に踊らせるところです。
地域ごとに異なる装飾、文字を掲げた旗頭が空に舞う姿は圧巻なんです。

支度(したく)にも注目

大綱挽きが始まる前に、東西の綱の上で琉球の歴史上の人物に扮した
人が登場して見得を切りのが支度(したく)我栄です。
この「支度我栄」で挽き手の士気を高めていきます。

「2017那覇大綱挽き」イベントスケジュール

2017年の那覇大綱挽まつりの開催日は、2017年10月7日(土)〜10月9日(月)
の3日間になります。

主な内容は?
市民演芸・民俗伝統芸能パレード
ディズニーパレード
旗頭行列・那覇大綱挽
RBC市民フェスティバル

市民演芸・民俗伝統芸能パレード
10月7日(土)14:00〜18:30
場所:国際通り

ディズニーパレードの場所は、
国際通り沿いにある、
牧志公園前〜みずほ銀行前
になります。

旗頭行列・那覇大綱挽
10月8日(日)11:00〜17:00

11:00〜14:00は、国際通りで「旗頭行列」。
14:30〜17:00は、久茂地交差点付近で大綱挽。

RBC市民フェスティバル
10月7日(土)〜10月9日(月)
11:00〜21:00
場所:奥武山公園

※打ち上げ花火は、3日間とも20時頃に花火が上がります。

当日は、28万人もの人で溢れ返るので小さいお子様連れの方は迷子に
ならないように気をつけて下さいね~

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

またや~さい!

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