【沖縄県の豆知識】沖縄県に世界遺産が9箇所もあるって知ってましたか?

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はいさい!

シーサー夫です。

沖縄県に移住して3年になりますが。。。

あなたは、知ってましたか?

沖縄県に世界遺産が9箇所もあるって事を!

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沖縄県に世界遺産が9箇所もあるって知ってましたか?

知らなかった方も、今日は私と一緒に勉強していきましょうね~
2000年11月、ユネスコの第24回世界遺産委員会が開催されて、同年12月2日
琉球王国の城(グスク)及び関連遺産群」(9ヵ所)が日本では11番目の
世界遺産として正式に登録されたのです。

皆さんの頭の中で城と聞いてすぐ答えが出るのが・・・首里城ですね!
コレは分るのですが、あと8箇所は中々出てこないですよね~

世界遺産に登録された9箇所は・・・首里城跡(しゅりじょうあと)をはじめ、
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、座喜味城跡(ざきみじょうあと)
勝連城跡(かつれんじょうあと)、中城城跡(なかぐすくじょうあと)の5つの
グスク(城跡)と、斎場御嶽(せーふぁうたき)、識名園(しきなえん)
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉陵(たまうどぅん)の4つの
関連遺跡の、合計9つから成る文化遺産によって形成されています。
9箇所もあると1日では、中々ゆっくりと見て回ることが出来ません。

なので今回は、場所の把握をしていきたいと思います。

沖縄県の北部から南部まで、広範囲に広がっているので見て回る場合は
ルートを決めて回る事をオススメします!

あと、夏場の観光は日差しが結構キツイので出来れば12~2月ぐらいがオススメですね^^

今日は写真と少し紹介をさせてもらいますね。

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)

琉球王国統一以前の14世紀頃の築城と言われ、現存する城跡では年代が古く
敷地も最大規模です。
三山時代の北山王の居城で、かつては難攻不落の城として畏れられる存在でした。
万里の長城を思わせる長い城壁が特徴です。

座喜味城跡(ざきみじょうあと)

15世紀初期の築城。
名築城家としても知られるこの地方の按司、護佐丸の居城として築かれました。
独特の曲線をもつ城壁が特徴で、沖縄最古のアーチ型石造門やサンゴ石灰岩の切石積みの
城壁が見られます。
また、石積みの技法「あいかた積み」を知る上で貴重な遺跡となっています。

勝連城跡(かつれんじょうあと)

築城は11~12世紀頃。高さが段違いになった5つの郭で構成され、傾斜を利用し
美しく積み上げられた城壁からかつての繁栄が偲ばれます。
標高100mほどの高台に立ち、周囲が断崖になっているため、外敵に強い城でした。

中城城跡なかぐすくじょうあと)

15世紀初期の築城と言われています。
中城湾に沿った標高約160mの高台に建ち、6つの城郭からなる城跡。
県内に300余あるグスクの中でも特に美しい遺構が残っており
またその築城技術も高く評価されています。

斎場御嶽(せーふぁうたき)

琉球開闢(かいびゃく)の聖地。
始祖・アマミキヨが国始めに造った七御嶽(うたき)の一つと言われています。
琉球独自の信仰形態を表す国家的な祭祀の場として重要な役割を果たしました。

識名園(しきなえん)

1977年に造られた琉球王家最大の別邸及び庭園。
国王一家の保養や、中国皇帝の使者である中国からの冊封使(さっぽうし)を
接待などに利用されていました。

園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

首里城公園敷地内、守礼門の近くにある祈願所。
石門の後ろの森に御嶽(うたき)があり、国王が外出する時に、道中の無事を祈願したところ。

玉陵(たまうどぅん)

首里城公園の西側にある壮大な石造建築物です。
1501年、第二尚氏王統の第3代国王尚真が、父尚円王のためにつくったといわれる陵墓で
後に第二尚氏王統の歴代の国王が眠る陵墓となりました。

首里城跡(しゅりじょうあと)

琉球王国の居城。琉球王国が統一した1429年から1879年の廃藩置県まで
政治・経済・文化の中心地になっていました。
沖縄戦で焼失しましたが、1992年に復元されました。
総木造・総漆塗りで正殿、南殿、北殿の3棟からなります。

以上が沖縄県にある世界遺産9箇所です!

沖縄旅行に来た際には見ておく価値がある世界遺産ですよ^^

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

またや~さい!

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