いつか住んでみたい「赤瓦の家」!赤瓦には色んな意味がありました

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はいさい(こんにちは)!

シーサー夫です。

沖縄に移住する前から「いつかは叶えてみたい夢」があります

本土出身のナイチャーなら心の中にあるのが

そうです!

「赤瓦の家」に住みたい!! と言う夢です

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将来の夢は「赤瓦の家」に住むこと

その赤瓦の家ですが・・調べるとさまざまな事柄がでてきました

いつから赤瓦の家が建てられたの?

沖縄はかつて、首里城の王様に統治されていた琉球王国でした。
首里城には17世紀当時に貴重だった赤瓦が使われていましたので赤色は
当時、「高貴な色」だったのです。

そのために庶民は赤瓦を使うことが許されずに仕方なく茅葺に住んでいました。
そして、明治22年に瓦の使用が解禁されたので庶民は、我先にと赤瓦を
屋根にのせました。

なぜ瓦の色が赤いの?瓦の特徴は?

赤瓦がなぜ赤いのか?この赤色は、沖縄の土に由来してきます
沖縄の南部一帯にその土があり、「クチャ」という鉄分を多く含む泥です

赤瓦は黒い土と水だけで作っていき、成形した瓦を40日ほど乾燥させて
1000度という低温で「素焼き」します

すると・・・
土の鉄分が酸化して、焼くことで独特の赤色が生まれるのです
この素焼きの瓦は、暑い沖縄の気候にも適しているのです

水分を蒸発させる時に、熱を逃がし涼しくしてくれる素焼きの瓦
赤瓦は、沖縄の亜熱帯の気候に最も適した屋根でもあるのです

赤瓦は、やっぱり台風には強いの?

沖縄は、いわずと知れた台風銀座です。
毎年、夏から秋にかけて猛烈な台風がやってきます

瓦を葺き並べだけでは十分ではありませんでしたので
瓦が風で飛ばされないようにと漆喰を使うことを考えたみたいです

漆喰は男瓦の側面と継ぎ目に塗っていきます
その事により台風の被害を最小限に防ぐ事が出来たということです

台風対策の他にも、吸水性が高く・通気性も良く・屋根の木構造を湿気から守る

沖縄の強烈な日差しによる建物の温度上昇を和らげる効果があると言われています

調べてみると色んな事が見えてきますよね!
ちゃんと意味があって瓦が赤になったんですね!

改めて「赤瓦の家」に住みたくなりました

最後までお付き合い頂きアリガトウございました。

にふぇ~でびる(ありがとう)!

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