はいさい!(こんにちは)
今回は、沖縄県だけど違った一面がある沖縄県内の
「西表島」にスポットを当ててみました!
いまだに謎が多いと言われている、西表島ですが・・・
いったいどんな島なんでしょうか?
西表島ってどんな島?
西表島は、貴重な自然を有することから1972年に
島全体が国立公園に指定されました。
また、周囲の海では400種を超えるサンゴと豊かな海洋生物が生息し、
石垣島と西表島のあいだの日本最大の広大なサンゴ礁域が
石西礁湖として国立公園に指定されています。
■島の大きさ・何人ぐらい住んでる?
面積289.62km2、周囲130.0kmの島で、面積はナント日本で第12位!
沖縄県内では沖縄本島に次いで第2位の離島です。
竹富町地区別人口動態票に基づく人口は2,376人。
■西表島の名前の由来は?
西表という地名の「表」は石垣島の於茂登岳(おもとだけ)を指し、
於茂登岳の「西」にある山の意とも言われています。
西表島という名称が使われるようになったのは18世紀以降で、
古くは所乃島や古見島と呼ばれていました。
■どんな生物がいるの?
イリオモテヤマネコやカンムリワシ、セマルハコガメなど
15の国指定天然記念物を有する学術的にも大変貴重な場所です。
■マングローブが有名?
西表島には大小合わせて約40の川が流れており、その多くの河口付近に
マングローブを有し、特に仲間川流域のマングローブは日本全体の
マングローブ面積の約4分の1を占めるほど雄大なものとなっています。
■島の産業は?
西表島の産業は、観光業を中心に農業(稲作、さとうきび、パイナップル)、
牧畜(牛)、漁業などが営まれています。
西表島といえば・・・押さえておきたい観光スポット5選!
1.沖縄県最大の落差を誇る「ピナイサーラの滝」
沖縄県下最大の落差(55メートル)を誇る滝です!
名前の由来は→ピナイとは方言で「ヒゲ」でサーラは「下がったもの」
という意味です。
なので「ピナイサーラ」とは、老人のヒゲのように白く下がった滝の事。
滝へ行く道は無いので、ツアーに参加して山道を歩いていく事になります。
カヌーで中流まで行き、途中からトレッキングで滝を目指すのが
一般的な行き方です。
頑張って滝上まで登った人だけが見ることが出来る絶景は、
エメラルドグリーンの海と鳩間島、バラス島はまさに
圧巻の美しさです。
2.日本最大規模のマングローブ林がある「仲間川」
日本に植生するマングローブ林は約600ヘクタールと言われています。
その25%、約160ヘクタールが仲間川流域に生育しているんです。
まさに日本最大規模のマングローブ群です!
流域一帯のマングローブ林は「仲間川天然保護区域」として
国の天然記念物に指定されている貴重な場所です。
間近で観察するには地元のツアーに参加するのがおすすめですよ。
約1時間ほどのジャングルクルーズが体験でき船からの景色は、
亜熱帯独特の風景であり、学術的にも貴重な手つかずの自然の原風景です。
野鳥やヤエヤマヤシの群落なども遠くに望むことができ、動植物との
ふれあいを通して自然の息吹を再発見できる。
3.サンゴ礁で出来た島「バラス島」
バラス島は上原港沖にあるサンゴのかけらで出来た島です。
島の周囲には、色とりどりの魚たちやサンゴ礁を間近で
見ることができます。
シュノーケリングや海水浴におすすめです。
季節や風の影響によって、その位置や大きさが変化するのも、
ほかの島にはないユニークなところですね
4.日本最大級、神秘の樹木「サキシマスオウノキ」
推定樹齢は400年で、国の天然記念物に指定される神秘の木です。
地上を波打つように這う巨大な板根は一見の価値ありです。
1982年に発見されて以来、年々その名声は全国へと広まっていき、
今では西表島観光に無くてはならない存在になっています。
樹木は樹高18m、板根の高さは最高3.1mあり、県内に生育する
同種の中では最大級であり、日本一です。
サキシマスオウノキの板根は、重硬なため、かつては船の舵として
利用されていたが、現在では観光の対象となり、地域・経済振興の役割も
果たしている樹木です。
5.西表島から水牛車で渡れる「由布(ゆぶ)島」
西表島からは約400mほどしか離れていない「由布島」。
西表島といえば・・・・水牛車に乗り、干潟を渡っていく事!
というぐらい有名な観光スポットです。
島の周囲はわずか2km足らず。その小さな島は、全体が亜熱帯植物園。
そこかしこで、珍しい南国の植物が見られます。
水牛車の水牛は、台湾から連れて来られた雄の「大五郎」と
雌の「花子」がはじまりで、今、島にいる水牛達はその夫婦の子孫だとか。
島にはその2匹の水牛の名前が刻まれた記念碑も建っています。
沖縄県であって沖縄県じゃない島「西表島」。
神秘的で謎が多い島。
その魅力を実際に味わってみて下さいね!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
またや~さい!