【沖縄県の豆知識】沖縄のお節料理は本土と違う!?

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はいさい!

シーサー夫です。

12月も半ばになり、いよいよ年末そしてお正月ですね~

沖縄移住して3年になりますが、お正月はいたって本土のやり方で・・・

ふと、沖縄のお正月は本土のお正月と違うのかな?

調べてみました。

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沖縄のお節料理はやっぱり本土と違う?

お正月には、凧上げてコマを回してあそびましょ~♪

私が子供の頃は定番でしたよね。

今の子供達は、随分と違うみたいですが・・・

さて、沖縄には今でもお正月が2つあるのを知っていますか?
新暦のお正月旧暦のお正月です
中には、もうひとつ旧16日のぐそう(あの世)の正月を足して
3つのお正月と表現することもあるみたいですよ~。

では今回は、お正月の料理の定番!

お節料理

本土のお節とは、やっぱり違いますね~

これ↑が沖縄のお節料理の、御三味(ウサンミ)です。

ウサンミとは、旧盆や清明祭(シーミー)、お彼岸など沖縄の行事や
法事に欠かせない代表的な料理です。

中国から伝わった神仏へのお供えで、 「海、天、地」の食材を使った料理が
正方形の重箱に詰められています!

御重の内容は・・・カステラかまぼこや紅白かまぼこ、 揚げ豆腐、天ぷら、田芋
昆布、ごぼう、こんにゃく、 皮付きの三枚肉の9品が基本です。

そのほか、大根の煮つけや、白身魚の昆布巻きなど家庭によって
代用品が変わるのも特徴みたいですね。
汁物は、お吸い物ではなく・・・
豚の内蔵(モツ)を使った、お祝いの席に欠かせない中身汁です。

本土と共通して縁起のいい食材とされる昆布を使ったクーブイリチ(昆布と豚肉の炒め物)


親芋に子芋が数個くっついてくるので子孫繁栄を表す縁起のよい食べ物とされる
田芋を使ったターンムでんがく

そして、みんな大好き沖縄の衣が分厚い天ぷらです。

オードブルも唐揚げや海老チリ、肉団子などいわゆるお酒のおつまみにもなる
おかずの詰め合わせが多いですね^^

お正月を沖縄で過ごす方も居ると思いますが、是非沖縄のお節を召し上がって
みてはいかがですか?

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

またや~さい!

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